紀州備長炭 
紀州備長炭の原木:姥目樫(うばめがし)


 原木ウバメガシは馬目樫とも書き表され、葉の形が馬の目の形をしている。
地元では愛着を込めて「バべ」と呼ぶ。
一般的な樫の木と比べて、ウバメガシの原木の断面はぎゅっと目が詰まっており、木目が細かい。
 高温の登り窯の中で時間をかけて炭化されていき、水分が抜けきったときに非常に硬質の炭に焼き上がる。重く硬いのでたたくと金属音がする。
 もともと木目の細かい上、高温で焼き上げられるころから、水分が抜け、穴が出来ていくのであるから、とても細かい、そして横の穴が無数にあいて(分子レベルの細かい穴があく)、他の炭に勝る効力を発揮する。(たて穴は元々木の中にあいている)、
水中では魚の糞や残ったエサなどの老廃物を分解するバクテリアが無数に棲み付く絶好の場となり自然の状態で水をろ過し、浄化してくれる。
 カシの木を使っていても備長炭と名が付くが、(ウバメガシに比べ比重が軽い)。これぞウバメガシにこだわる紀州備長炭
原木がすばらしい。

  窯入れ前の原木 馬目樫 登り窯の構造を説明  紀州備長炭 炭焼名職人 村上氏


使い道いろいろ / 使用上の注意